FAQ バランス シナジーの
よくあるご質問

お客様よりよくいただくご質問を掲載しております。 その他ご不明な点ご質問等ございましたら、弊社までお気軽にご連絡ください。


Q座面の座る向きは決まっていますか?
Aバランス シナジーの座面は、サドル型の立体構造となっており、臀部にフィットする形状に設計されておりますので、前後があります。座面のタグが左後ろに来るように座るのが正しい座り方です。
Qラウンドシートとスクエアシートの違いは?
Aラウンドシートは、スクエアシートに比べて座面の面積が狭く、お尻のみを支える形になります。太ももへの圧迫が少ないため、女性が好む傾向があります。 スクエアシートは、ラウンドシートに比べて座面の面積が広いので、しっかり支えることができ、体重分散もしやすいです。
Q前後と左右のどちらに揺らすとよいのですか?
A前後、左右のいずれでも構いません。 心地良い程度に前後、左右に揺らして使用できます。 (ただし、腰が痛くなりにくい効果、正しい姿勢保持、疲労感の軽減、使用満足度の実証試験は前後方向の揺れで臨床試験を実施し、実証されています。) 揺らし方は、意識して揺らしても良いですし、特に意識しないで、身体の動きに応じた揺れのみの使用でも構いません。集中しているときはピタリと止めて使用することもできます。 心地良く揺らすスピードや頻度は、ご使用になる方の好みや作業内容(読書、PC作業、食事)などにより異なると思いますので、ご自身にあった揺らし方でお座りください。
Qバランス シナジーの使用方法のポイントを教えてください
A下記ページを参照ください。
Q腰痛は動かして治した方がよいのですか?
Aヨーロッパの多くの国の腰痛に関する治療ガイドラインや、日本の「腰痛診療ガイドライン2012」によると、腰痛になった際に「安静にしないこと」が勧められています。特に安静に横たわることを勧めず、患者との信頼関係を築き、できるだけ動くようにさせるよう指導されています。「動かして治す」という衝撃の事実はここ数年のことで、まだまだ浸透しきれていないですが、このような理論が世界、日本でもスタンダードとなりつつあります。バランス シナジーは「歩くように座れる椅子」として、座ることで適度な揺れを生じ、腰痛の改善に効果のあった方々がぞくぞくと増えています。 ※医師の診療を受けている方は医師の指示に従ってください。
Qバランスシナジーに最適な机の高さを教えてください。
Aバランスシナジーは、太ももとお腹の角度を約120度にして座る座り方=バランスシッティングで座る椅子です。この座り方の場合、例えば身長175cmの方が一般的なオフィスデスク72cmを使用すると机が低く感じられますので、より高い机を使用していただくことを推奨いたします。

ご参考まで、弊社スタッフがバランス シナジーを使用する時の快適な机の高さと 各スタッフの身長は下記のようになっております。
スタッフによるバランス シナジー使用環境 ※上記は、オフィスで靴を履いている時の結果ですので、ご自宅で使用の場合は上記表の机の高さから、靴の高さ分2-3cm程度マイナスして参考にしていただければと存じます。

バランス シナジーの座り方である太ももとお腹の角度が120度になる座り方においては、上記を参考に机の高さを設定していただきますと、バランスシナジーと机とのバランスがよく相乗効果でより、快適にご使用いただけると思います。

ただし、残念ながら、日本のオフィスではまだまだ70cm、72cmに固定された机が主流です。これは、従来型の90度座りの椅子を基準にした机の高さであり、これから、電動昇降デスクのような天板の高さが可変するデスクが全てのオフィスに導入されることを期待しています。

お持ちの机が低いなどの場合、机の脚に靴を履かせたり、机の上に置く昇降テーブルなど他社でも販売されていますので、そういったツールを活用することもおすすめです。・・・「机のかさ上げ」で画像検索していただきますと様々な方法が出ております。弊社が九州大学大学院と共同開発した電動昇降デスク「Waveon」とバランスシナジーの組み合わせは、椅子と机を研究してきた当社が知るかぎり、世界で最も快適なオフィスワークができる組み合わせの一つと自負しています。電動昇降デスク「Waveon」については、以下を参照ください。
Q仕事をするときの机の高さは固定と可変どちらが良いですか?
A机の高さは、可変できるものが望ましいです。 理由は主として2つあります。

1つは、バランスシナジーに限らず使用する椅子の座面の高さや各自の身長(座高)に応じて、机の高さを可変できることが身体にとって無理のない姿勢をとれるからです。良い姿勢を考える時、椅子だけでなく、椅子と机の組み合わせがとても大切だと考えています。

身体にとって無理のない机の高さとは、上半身については、肩が上がらずに、前腕と上腕の角度が約90-100度となるような机の高さです。

前腕と上腕が90-100度となるような机の高さは床から椅子の座面までの高さと各自の座高に依存し自ずと決定しますので、使用する椅子の座面の高さと各自の身長(座高)が異なれば自ずと身体にとって無理のない最適な机の高さも異なった高さに定まります。

各自のご身長や使用する椅子に応じた最適な机の高さに自在に机の高さを設定できることが、姿勢と身体にとって大切と考えています。

2つめは、机の高さを可変させ、座ったり、立ったりできることが、身体にとって良いからです。一日の中でも立ったり座ったりして作業をすることが、身体にとって望ましいと、多くの専門家、学者が指摘しています。

ノルウェーでは、新規でデスクを購入する際は、90%以上の方が健康のために天板が昇降するデスクを導入していると言われています。

弊社社内でも社員全員に、電動昇降デスクを導入し、立ったり、座ったりして、仕事することで快適性、生産性が上がっています。

座りすぎの問題や立って仕事をすることの重要性については、「新・座り方大学」でも 発信して
いますので、ご覧いただければ幸いです。
Qバランス シナジー、バランス アクティブ ボード、バランス イージーのそれぞれの違い・特徴を教えてください。
A「バランスシナジー」は、「歩くように座れる椅子」です。 前後、左右に揺れるオンオフ運動は、まさに歩くような動きとなります。 最近の研究で分かった重大な発見として、身体を動かさないで、小さな動作が減ったり、まったく行われなかったりすると、脂肪と糖の代謝が妨げられるということがあります。 バランスシナジーは重力方向に垂直に座り、前後、左右に緩やかな反復運動を生じさせます。 ベースの曲がり具合の設計においては、レオナルド・ダ・ヴィンチのウィトルウィウス的人体図に表現されるカーブや重心を考慮して、人に優しい揺れを実現できるように設計されています。

「バランスアクティブボード」は、「歩くように立てるボード」です。 座ったままでいると死亡リスクは40%高まるとの研究レポートが出ることにより、最近、日本でも昇降デスクが導入されはじめ、立って仕事をする人が少しずつ増えています。 しかしながら、単に立っているだけでは不十分で、筋肉に血液を循環させるためには、動くことが重要だと、アメリカ・コーネル大学の人間工学チームの論文”Sitting and Standing at Work”で指摘されています。 バランス アクティブ ボードは、立ちながら、軽く、足踏みをして、身体を左右に揺らして使用できる設計になっています。

「バランス・イージー」は、「立つように座れる椅子」です。  立っているとき、我々は意識していませんが、細かい筋肉が微妙に動いて、バランスをとっています。オンオフ、オンオフを繰り返しながらバランスを取っています。 背もたれに寄りかかったままでは、この動きはオフになってしまいます。 立つように座れる椅子「バランスイージー」は、太腿とお腹の角度を約120度に開いて座れるように設計されております。まさに立っているときと同じように、背もたれにもたれかからず、座りながら、バランス機能を活性化しているのです。

いずれのbalans(R)×Sakamotohouseの製品も「我々、人間が本来持っているバランスをとる機能を活性化させる」=「重力の恩恵を身体がしっかり受け止められる」ように設計されています。
Qどのようなシーンで活用できますか?
Aバランスシナジーはご家庭はもちろん、最近ではパナソニック、トヨタ自動車など、健康意識の高い先進的な企業などでも導入されております。 レビューにもあるように特に腰痛の方々からは好評をいただいております。
Q毛足の長いじゅうたんの上でも使用できますか?
A揺れの機能が適切に働かないことがあるため、毛足の長いじゅうたんの上での使用はおすすめしておりません。
Q支柱に油がついていますが、問題ないですか?
A支柱(ガスリフト)の銀色の部分についている油は、昇降の際の摩擦を防ぐための潤滑油ですので、問題ございませんが、気になるようでしたら拭き取って頂いて構いません。 ただし、何度も拭き取りをされると、スムーズな昇降が出来なくなる可能性がございます。 昇降がスムーズにいかなくなったり、異常な摩擦音がするようでしたら、市販の金属製品メンテナンス用の油(CRC5-56等)を、銀色部分と黒色のパイプの間に注してご使用ください。
Q分解できますか?
A一度組み立てると分解できません。安全面を考慮し、堅牢な設計を第一としておりますので、組み立てにより、木部ベースガスリフト、座面のそれぞれがしっかりと組み合わさる構造となっております。
Qバランス シナジーの強度について教えてください。
A1:第三者機関による厳格な強度試験に合格しました。日本工業規格(JIS)に基づいた「座面の強度試験」を実施し、座面に1300N(約130kg)の力を加えても異常は認められませんでした。
Q修理はできますか?
A出来る限りの対応をさせていただきますので、修理が必要になった場合、お気軽に下記にお問い合わせください。
・フリーダイヤル
0120-411-325
・Eメールinfo@sakamotohouse.com
Q現在の厚労省による「VDT作業のガイドライン」に対するサカモトハウスの考え方について教えてください。
A座る時間が圧倒的に長くなった昨今、日本には腰痛に悩んでいる方が2700万人ほどとなり、新しい座り方が求めらる時代に変わりました。 こうした中で15年以上も前に厚生労働省が出しているVDT作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて、当社では、見直しの余地があると考えています。

下記は、「VDT作業における労働衛生管理のための ガイドライン(厚労省)」についての当社の考え方ですので、参考まで記載いたします。

現ガイドライン:
「作業姿勢について「椅子に深く腰かけて背もたれに背を十分あて、履き物の足裏全体が床に接した姿勢を基本姿勢とすること。」
→当社の考え方:
「背もたれに背を十分にあてる必要があるであろうか?背もたれに背を当てた瞬間に電気信号が止まり、筋活動が弱まるとの考えもあります。 そもそもすべての事務椅子に背もたれは 必要であろうかと考えています。」
現ガイドライン:
「(椅子について)床から座面の高さの調整範囲は、37cm〜43cm程度の範囲で調整できることが望ましい」
→当社の考え方:
「これは、直角座り(太ももとお腹の角度を直角にした座り方)を前提とした椅子の高さである。直角座りの見直しの声も上がっている中、低すぎる調整範囲と思われます。」
現ガイドライン:
「(机について)床からの高さは、60cm〜72cm程度の範囲で調整できることが望ましい」
→当社の考え方:
「これも、直角座りを前提とした机の高さである。直角座りの見直しの声が上がっている中で、新たに推奨の声が上がっている太ももとお腹の角度が110〜135度となる座り方を視野に入れ、働く人の身長の範囲150cm〜180cmととらえた時には、身長の約半分程度の72-90cm程度の高さまで調整できる机が望ましいと思われます。」
当社では、各専門家との連携、
大学との共同研究、これまで実施した臨床試験の結果に基づき、VDT作業においては、従来型の太ももとお腹の角度を直角にした座り方よりも、120度にした座り方(バランスシッティング)の方が、姿勢と身体にとって望ましいと考えています。
※VDT作業とは、ディスプレイ、キーボード等により構成されたVDT(Visual Display Terminals)機器を使用して、データの入力・検索・照合等、文章・画像等の作成・編集・ 修正等、プログラミング、監視等を行う作業をいいます。


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